一言。友達に「ここ良かったよー!」と紹介するのは難しいお宿でした。(私個人の感想です)
詳しく書いていきます。
目次
出雲大社早朝参拝のためここに決めた
友達と出雲大社に行く予定で「月夜のうさぎ」というお宿を予約していたが、ひとりで行くことになったのでキャンセル。ひとりなので安宿でもいいなぁと思い、新たに探すことに。
2021年もそうだったが、神在月の2週間前にもなると宿探しが困難になる。ただ、ひとりだからこそ泊まれるホテルのストライクゾーンが広くなることで見つかった宿だった。
それがここ「晴レイロhostel」。
シェアハウス体験型のホステルである。写真を見る限りめっちゃきれいで、とにかくBooking.comの評価が高かった。それでいて、1泊7,000円と安かった。ドミトリーと考えたら安くはないけど、空いてる宿の中ではダントツでした。(行ってからドミトリーの部屋はひとつもないことを知る。)そして今回1番のポイントは、出雲大社に近いこと。
近い。
ここに決めた。
しかし正直、私にとって最高!とは言えなかった。
メリット・デメリット
良いところ
- 出雲大社が近い
- 安い
- 2020年にリノベーションしたそうで、内装がめっちゃ綺麗
- Booking.comの写真を見てドミトリーかと思いきや、一人部屋だった
- バスタオル、歯ブラシ、シャンプーボディソープあり
- 耳栓まである
微妙だったところ
- チェックインが18:00まで
- 暗くなると周辺が真っ暗
- 朝の5:00くらいから物音が響く
- 出雲大社の奥の方に位置しているので、正式な入口までは徒歩10〜15分かかる。
- (そういや、洗濯機なかったな)(長期滞在は出来ないかも)
どうしてもだめだったところ
- フレンドリーすぎる
- 19:30まで空いている飲食店を宿泊者にすすめる(ここが私にとって致命的欠点だった)
詳しくは後述。
お宿の設備
ロビー
写真は暗くなってますが、もっと明るいです!
シンプルオシャレ。
自分が設計・デザインしたお宿で、経営も清掃も全部ひとりでやっているお宿だそうです!ドアが一番DIY感あってほっこりします。内側なんか特に!!
お部屋
部屋は狭いので、これが最大の引きです。コンパクトで良い!
あったかすぎた。
二段ベッドの下が机になってます。お宿の予約サイトの写真では下もベッドになってる写真も出ているので、ドミトリーだと勘違いする人が多いそうです。いや、これはするでしょ!
バスタオルと、
歯ブラシと耳栓もあります。
こんな感じ!
共用部分
キッチン
トイレ
2階の部屋はどんなだろう。
女子洗面台
シャワールーム
いろいろ!
男子洗面台・シャワールーム
綺麗で、とってもとっても好きなところなんだけどなぁ〜〜〜
もう泊まらないと思う
奥に見えてるのが、お宿の外観です!
すぐ隣に出雲大社の神事で使われる湧水があります。
良いところの方が多いんだけど、シェアハウス体験型ってこういうことか〜と分かったし、自分には合わなかったかなと思います。
最初から細かく書いていくと、
チェックインが18:00を過ぎることを伝える。なぜなら、田舎とか少し閑散としたところに行くと17:00までに飲食店が閉まっていることが多いから。
15:50に出雲市駅に着く予定だから、その周辺で夜ごはんを食べてから向かいたいという旨を伝えると、出雲大社付近で19:30まで開いているお寿司屋さんがありますよ、と教えてくれたのでありがたいなぁ〜と思った。
宿に着くと、受付の男性と、宿泊客の女性がいた。ひとりずつの案内なので、待つこと10分。受付の方が丁寧に説明をしてくれた。人に興味があって会話が大好きなようだ。お会計は前払いで、現金のみ。チェックアウトの手続きは一切必要なし。いいね。
外観は割と普通の家であるが、内装がとてつもなくおしゃれで、とにかくキレイだった。聞くと、全てその方が設計&デザインをしたそうだ。お、おしゃれすぎる、、DIYの域を超えていて、参考になるかどうか分からないが、こういうことも可能なんだなと思った。
そして18:00過ぎ、予約をしていたお寿司屋さんへと向かう。
予想通り、神在月であってもほとんどのお食事処は17:00になる前に閉まっていた。というか、お土産屋さんですらどんどん閉まっていく。
出雲大社の周りは時間が遅くなると人が本当にいなくなる。街灯もほとんどなく真っ暗になるのである。正直、怖いと思った。歩いてる人がいない。車もたま〜〜〜に通るけど、それが怖い。
だからここに泊まる場合は、チェックインが多少遅くなっても出雲市駅でご飯を済ませるべきだと思う。もしくはタクシーを使おう。神在月も出雲大社周りはタクシーが全部出払っているので、予約ができないと言う記事を見たことがある。だから考えてもいなかったが、夜だったらタクシー使えそうだなと思った。
そのまま話の輪から抜け出すことが出来ず、これまた立ち話が長い長い、、、
その後、断ることができず部屋にまで連れていかれた。正直もう寝たかった。次の日に備えたかった。それでも一人旅は寂しい、誰かと話がしたいと言う人にとってはこれ以上ない環境なのかもしれない。実際にそのときにお話させていただいた方は、「また泊まりたい!」とおっしゃっていました。
うーーーむ。
いろんな人がいるものだ。
以上、晴レイロ77hostel に泊まった感想でした!