GIVE & TAKE 【恩送り*与えることは感染する】与える人こそ成功する時代【エイブラハム・リンカーンはギバーだった】オーディブル版

3 min 176 views

表紙でなんとなく良さそう!の勘を頼りにダウンロード。


とにかく事例がたくさん出てきます。


耳で聞くよりも読んだ方が良い本かもしれません。



外国の方が書かれた本なので、事例に出てくる登場人物の名前がみんなカタカナなんです。聞いていると、名前が覚えられなくて話の内容や流れが掴みにくいなと感じました。(個人的見解です)



もともと長い本で、1倍速で13時間39分です。その前に読んでいた本よりも少し読み方が早かったので、倍速も思っていたより早められませんでした。





はじめに読んだ感想を。

ギバーになるって、相当大変だと思います。私がギバーになれたら、そのときにはきっと今とは性格が完全に変わっている気がします。

それくらい現実味がなく、ギバーになっている自分を想像出来ません。

でもポジティブに!目の前の行動をひとつ、変えていくきっかけになりました。





GIVE & TAKE、どんな本?


《 GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 》

著 アダム・グラント、楠木建

初版 2014年1月8日

要約


世の中の人間は3つのタイプに分類される。自分の知識や技術を人に惜しみなく与える「ギバー」、自分の利益を優先する「テイカー」、損得の割合を考えながら行動する「マッチャー」だ。

この中で最も成功するのはギバーだが、最も効率が悪く結果を出せない人が多いのもギバーである。

相手のことを思い、相手の利益になるように行動する。自分のことと同じくらい人のことを思いやらなければならない。そうすれば、感謝をされ、いずれどこからか大きくなって返ってくることがある。

与えることは感染するからである。

感じた恩を他の誰かに送るようになる。テイカーやマッチャーによる価値の交換は停滞するが、ギバーによって価値がどんどん増えていけば、自分の会社だけでなく従事している業界、世の中が変わる可能性もあるのだ。

目次

 監訳者のことば 人間の本性を見据えた骨太の書ーー楠木建

  1. あなたは、まだ「ギブ&テイク」で人生を決めているのか
  2. 「名刺ファイル」と「フェイスブック」を見直せ
  3. チームの総力を活かせる人
  4. 荒野で“ダイヤモンド”を見つける方法
  5. 「パワーレス」の時代が始まった
  6. 「与える人」が気をつけなければならないこと
  7. 気づかいが報われる人、人に利用されるだけの人
  8. 人を動かし、夢をかなえる「ギブの輪」
  9. 「成功への道」を切り拓く人たち



この記事を書くために目次を見たけど、どの内容がどこに当てはまってるのかが分からないくらいに長い。

次、聴き直すときは目次ごとにリピート再生したい!

読了後のメモ


自分の周りのギバー、テイカー、マッチャーをそれぞれ思い浮かべながら読む!


今までになかった気付き

なるほど!と思ったこと

  1. ビジネスでは外国人に比べて日本人はギバーが多い
  2. ギバーは効率が悪い反面、成功する人も多い
  3. エイブラハム・リンカーンはギバーだった
  4. SNSの投稿でギバーかテイカーかが分かる
  5. 恩送り=ペイフォワードの精神
  6. 天才にはテイカーが多い。天才を育てる人にはギバーが多い。
  7. 自己犠牲のギバーは他者思考のギバーよりも燃え尽き症候群になりやすい
  8. より多く与える人は、より多く稼ぐようになる
  9. 収入が1ドル上がるごとに、寄付金が3.75倍上がる
  10. 愛想の良さの3分の1は遺伝によるもの
  11. 愛想の良いテイカーは詐欺師に多い




「会う度にイライラ、モヤモヤするから、もう離れたい」

長年、こんなふうに私を悩ませてきた友達がいましたが、この本を読んでテイカーだったんだと気付くことができました。

納得してスッキリ!!もっと早く読んでいれば。と思いました。

メモをもとに行動してみよう

  1. 最大の名言

    「従業員の可能性を心から信じ、支援の手を差し伸べ、可能性を信じていることを常日頃から伝えていれば、やる気が出て一層努力するようになり、その可能性を発揮出来るようになるのです。」

    それが出来れば苦労はしないのですが、改めてこの言葉を耳にすると、グサァーーーーって刺さりました。いや、完全に刺されました。やっぱり伝えないとダメなんです。



  2. 最大の気付き

    「恩送り」「与えることは感染する」

    私の周りにいるギバーは本当に文字通り「与える人」そのもので、いつも与えてもらってばかりです。こんな人のようになりたい、と思わずにはいられません。その人にお返しするだけでなく、もっともっといろんな人のために何が出来るか考える機会になりました!!



  3. 今日から実践したい最大のTODO

    自分のことと同じくらい人のことを思いやる ←無理ハードル高い

    1日に5つ親切をする ←こちらにします


    家で過ごす日はなんかつらいなぁ!!!「どうしたん?気持ち悪い。」とか言われそうだなぁぁ!!「気持ち悪い」が「当たり前」になったらいいな。




3+3法を実践しよう

3+3法とは

1冊の本を読んだなら、まずは3つ実践したいことを書き出す。
→1週間、その3つのTODOを徹底的に行う。
→もう一度本を読み、さらに実践したいことを書き出す。
→1週間、その3つのTODOを徹底的に行う。
→これの繰り返し

【第1週目】3つのTODO

1 寄付をする
2 ボランティア団体を調べる
3 遅刻をしない



◯1 グッドネーバーズジャパンの「グッドごはん」に1000円



◯2 参加したいボランティアを探してみた。

主に食品系が気になった。フードロスを減らすために、ひとり親で困っている家庭に届ける、とか。料理が出来るようになりたいので調理して年配の方々のお家に届ける、とか。(このへんは調理師免許持ってなくても良いのかという疑問はある。)

後者は時間がきっちり決まっているようです。初めてのボランティアかつ料理出来ないので、かなり勇気いるなという印象。



◯3 ギリギリに行かないぞ〜と思うと、極端にめっちゃ早く起きるやつ。いつもより仕事に早く行って、自分のしたいことが出来た!気持ち良い!!でも残業あると地獄。




実践したTODO

1 寄付をする
2 ボランティア団体を調べる
3 遅刻をしない

【 まだまだ続きます〜♬ 】









関連記事